『ひざの悩み、全国意識調査』

見えてきたのは、ひとつの すれ違い。

── 気持ちは動きはじめているのに、カラダは動けない。
その背景に、”新しい選択肢がまだ届いていない”という実態が見えてきました。

ひざに悩む5名の方に、ひざのこと、これからの人生のことをお聞きしたドキュメンタリーインタビュー。

自身の言葉で語られた悩みや不安。 でも、それぞれが自身のひざに向き合い、新しい治療の選択肢を知ることで、これからの人生への期待も伺えました。

ひざに悩みを持つ人の割合は?

ひざの悩みは特別なことではないんです。40代に入ったあたりから、多くの人がその痛みや違和感を感じはじめています。

▼ 40代以上の約2人に1人が、ひざに不調を感じている
n=12,123・単一回答/2025年10月調査

「年のせい」とあきらめている?医療機関の受診率の低さとその理由

ひざに悩みを抱えていながらも、実はまだ多くの人が医療機関を受診していません。
その理由として「加齢・年のせい」と約7割が回答し、そのイメージのまま諦めるしかないと思っている実態がありました。

▼ ひざの痛みの原因として、68.9%の人が「加齢・年のせい」と回答
n=1,000・複数回答(「加齢・歳のせい」回答を集計)/2025年10月調査
▼ ひざに不調があっても約4人に3人は医療機関を受診していない
n=1,000・複数回答(医療機関の受診有無で集計)/2025年10月調査
▼ 医療機関を受診しなかった理由は、「大げさにしたくない」「年のせい」
n=744・複数回答/2025年10月調査

その一方で、感じている不安

「年のせい」とのあきらめから医療機関受診に至らない現状。
でも、ひざの悩みを持つ人の81.8%が、ひざの悩みを「人生100年時代」における将来への不安と感じています。
100歳まで生きるとした時にいちばん失いたくない能力としても「自分の足で動けること」が重視されています。

▼ ひざに悩みがある人の多くは、そこに将来への不安を感じている
n=570・単一回答/2025年10月調査
▼ 100歳まで生きたくない理由ー1位は「身体機能の低下」
n=277・複数回答/2026年2月調査
▼ いちばん守りたいのは、「自分の足で動けること」
n=400・単一回答/2026年2月調査

その裏にある「家族に迷惑をかけたくない」という想い

そして、ひざの痛みの不安の中で一番多かった声は、「家族に迷惑をかけたくない」でした。
ひざの痛みは自分一人のものではなく、平均寿命が伸びてきた一方で一人ひとりにとってはより深刻になっています。

▼ ひざ痛で「嫌だ」と感じること最多は「家族への介護負担」
n=1,000・5段階評価(嫌だ計=「とても嫌」+「やや嫌」)/2025年10月調査

86.0%が「自分で治療を選びたい」

治療への価値観調査では意外な傾向が見られました。医療機関に期待したいこととして「自分で治療法を選びたい」という人が多く見られ、同様「公平に選択肢を提示してほしい」「デメリットや費用も隠さず知りたい」「納得できる選択に導いてほしい」といった声がいずれも多く上がっています。

▼ 医療機関に期待することー「自分で知ったうえで、選びたい」
n=1,000・5段階評価(重要計=『とても重要』+『やや重要』)/『自分で治療法を選びたい』のみA/B選択(A小計)/2025年10月調査

再生医療等含めた、新しい治療選択肢への関心

仮に20万円程度の治療費がかかる場合でも、64.7%が「妥当以上」と評価し、約78.2%が「前向きに検討したい」と回答しました。経済的・情報的なハードルがある中でも、納得できる情報と医師との対話があれば、新しい選択肢に踏み出す意欲が存在することが分かりました。

▼ 20万円の治療でも、78.2%が前向きに検討したい
n=1,000・単一回答(前向き計=『実施する』+『前向きに検討したい』)/2025年10月調査
▼ 20万円の治療費を、64.7%が「妥当以上」と評価
n=1,000・単一回答(妥当以上計=『妥当』+『安い』)/2025年10月調査

依然として低い再生医療等の認知度と、限定的な情報提供の現実

加齢に伴うひざの痛みに細胞の老化が関わっていることは、まだあまり浸透しておらず、また医師から再生医療等を提示された経験がある人もまだわずか。多くの人が悩みや不安の中にありながらも、見て見ぬふりをしたりあきらめのまま、立ち止まってしまっている現状があります。

▼ 「幹細胞」の意味まで知っている人は13.5%
n=1,000・単一回答/2025年10月調査
▼ 医師から提示された治療ー再生医療等はわずか2.7%
n=256・複数回答/2025年10月調査

調査概要:「人生100年時代のひざの健康と医療に関する全国意識調査」

[調査概要① ]
・WEBアンケート方式で実施
・調査の対象:全国の40-79歳の男女 / 本調査:ひざの痛みがあるまたはひざに違和感を感じており、悪化するのではないかという不安がある方
・有効回答数:本調査:n=1,000
・調査実施日:2025年10月6日(月)〜2025年10月9日(木)
・調査機関:株式会社ネオマーケティング ※各数値は小数点以下を四捨五入しているため、合計が100%とならない場合があります。

[調査概要② ]
・WEBアンケート方式で実施・調査の対象:全国の40-79歳の男女 / 本調査:普段からひざの痛みがあるまたはたまに痛む方
・有効回答数: 本調査:n=400
・調査実施日:2026年2月6日(金)〜2026年2月9日(月)
・調査機関:株式会社ネオマーケティング
※各数値は小数点以下を四捨五入しているため、合計が100%とならない場合があります。